
相模湖公園目次
- 相模湖公園について
- 遊覧船
- 花見
- 相模湖公園の最寄り駅
- アクセス
- 相模湖公園の駐車場
- 相模湖公園周辺のランチ
- Tiktokで情報を見る
- instagramで情報を見る
- Googleで口コミを確認
- Twitterで情報を見る
相模湖公園について
相模湖公園は神奈川県相模原市緑区与瀬にあります。
1947年の相模ダム建設の際に作られた人造湖である相模湖の湖畔に1951年に開設されました。
1964年の東京オリンピックにおいてカヌー競技の会場に指定されたことからカヌー、ボート等の競技が盛んになりました。
この様ないきさつで湖畔には遊覧船や貸しボート等があります。
遊覧船はニュースワン丸とくじら丸の2種類が運航しています。
ニュースワンは白鳥の形をしており小さなお子様がいらっしゃるファミリーに喜ばれると思います。
また、くじら丸も文字通りくじらの形をしており時折、船の前方から潮を吹く仕組みがあります。
湖上一周約25分回り、徒歩ではいけない対岸の景色を見ることができます。
その他にもモーターボートや白鳥型・ミニくじら型の足漕ぎボート、手漕ぎボートを楽しめます。
特に免許が必要のないモーターボートを借りれば、自分で相模湖内を自由に動くこともできるので広い相模湖を隅々まで満喫することができますよ。
また、相模湖ではワカサギ釣りを楽しむことが出来ます。
ワカサギ釣りと言えば氷に穴を開けて釣るというイメージが強いと思います。
しかし、相模湖ではボートやドーム船で釣るのが主流です。
ドーム船には暖房が付いていますので寒さを気にすることなくワカサギ釣りを楽しむことが出来ます。
相模湖のワカサギ釣りの解禁シーズンは9月~3月となり、ドーム船の運航は11月~3月となります。
相模湖では毎年水温の下がるのが11月頃となり、このころがワカサギ釣りのトップシーズンです。
雨を気にされる方もいますが、ワカサギ釣りは雨が降った後が最も大漁が期待できるタイミングです。
湖畔から出発する際に食事等を注文しておけば配達もしてくれます。
相模湖のもう一つの楽しみは昔懐かしい昭和レトロなゲームです。
ゲーム場の看板も風情も昭和そのものでご年配の人達には懐かしく、若者や子供達には新鮮に見えると思います。
射的やスマートボール、ピンボール、インベーダーゲーム等、今では巷で見かけることが無くなったものがここでは現役です。
お店の人によると古いゲームが壊れたら職員の方が手作業で修理しているそうです。
このようなノウハウを持っているからこそ昔のゲームが長く人々を楽しませてくれるのでしょう。
店内には現代でも馴染み深いクレーンゲームもありますが、そのプレイ価格は1回20円、100円で5回も楽しめてしまう昭和価格です。
店構えも昭和時代から全く変わっていないお店が多い為、映画やドラマの撮影もよく行われます。
グループやご家族で相模湖公園を楽しまれてみてはいかがでしょうか。
遊覧船

相模湖公園にある遊覧船はニュースワン丸とくじら丸の2つの遊覧船があります。
まず、最初にご紹介するのは勝瀬観光株式会社が運営するニュースワン丸です。
ニュースワン丸は昭和59年(1984年)に日本初の白鳥型遊覧船スワン丸の姉妹船です。
1周約25分の相模湖めぐりが楽しめます。
春の桜、秋の紅葉、冬の雪景色など、表情を変える湖畔の景色を堪能でき、四季折々の相模湖畔を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。
運行時間は午前9時から午後6時まで(冬季は午前9時から午後5時まで)。
夏季はナイトクルージングも行われます。料金は大人1000円、こども500円となっています。
小さな船ですが、昔懐かしい雰囲気が漂う愛らしい船です。

2つ目にご紹介するのは津久井振興株式会社が運営するくじら丸です。
この船も相模湖1周約25分で相模湖めぐりが楽しめます。
こちらも運行時間開始は午前9時から日没までとなっています。
料金はニュースワン丸と同様の大人1,000円、こども500円となっています。
こちらの船は優しい目をしたくじらの形をした船です。
徒歩ではいけない対岸の景色は絶景です。
この船は時折、船の前方からまるで鯨が潮を吹くように水が噴き出る仕組みとなっており、趣向が凝らされています。
花見

相模湖湖畔には湖を囲むように山桜を含め約2,000本の桜の木が各所に植えられています。
桜の例年の見頃は気象条件により多少前後することはありますが、3月下旬から4月上旬頃です。
桜の種類はソメイヨシノ、山桜、しだれ桜となっています。
人によって楽しみからは様々ですが、遊覧船に乗れば相模湖を1周できますので絶景をかなり楽しめると思います。
ただ、遊覧船の所要時間は約25分ですのでもっとじっくり楽しみたいと言う人は免許不要のモーターボートや足漕ぎボート、手漕ぎボートに乗って絶景スポットを存分に堪能できると思います。
陸上から見る桜と違って遮るものがない状況で楽しむ桜は従来とは全く違った雰囲気に浸れます。
また、富士急グループが運営するさがみ湖プレジャーフォレストでは毎年、「さがみ湖桜まつり」が開催されています。
例年は3月下旬から4月中旬頃まで開かれており、毎週水曜日は休園。見頃が最盛期となる3月下旬から4月初めまでは夜桜が楽しめる様に夜9時まで開園されています。
夜桜とともにライトアップされる園内は幻想的な雰囲気に包まれます。
夜の開園にもリフト等の乗り物に乗ることができるので代わる代わる展開される夜桜とイルミネーションの景色を存分に堪能できます。
相模湖公園の最寄り駅

相模湖は四季折々の風景が一年を通して楽しめる人気の観光スポットです。
その相模湖の景観を間近で楽しむことができる相模湖公園への最寄り駅についてご紹介いたします。
電車の最寄り駅はJR中央本線の「相模湖駅」です。
以前は直営駅でしたが、現在はJR東日本ステーションサービスが受託する業務委託駅であり、高尾駅が管理しています。
よって、毎朝、初めての電車から6時10分までは無人駅となります。
その間に乗車した場合は乗車駅証明書発行機から乗車証明書を発行して乗車し、降りる駅で清算することになります。
相模湖駅は2021年5月にリニューアルされたのでかなり綺麗です。毎年、8月1日花火大会開催日前後には隣接する高尾駅と相模湖駅の区間列車を数本運行し、高尾駅で東京方面の列車に乗り継げるように設定をしています。
バスの利用の場合は、最寄りのバス停は「公園前」です。
JR「相模湖駅」の駅前にバスロータリーが有り、過去には横浜駅・平塚駅や新宿駅への長距離路線が有りました。
しかし、近年はマイカーで相模湖公園を訪れる人が増加したため廃止されています。
2012年4月には帝京大学相模湖キャンパスが移転したため、利用者が減少したためバスの本数がかなり減少している状況です。
アクセス
電車でのアクセス方法は以下のとおりです。
東京駅からの所要時間は隣の高尾駅まで中央特別快速を利用することによって1時間10分ほどで到着することができます。
かなり近いですね。駅から相模湖公園は徒歩で約10分です。
実際に歩いてみます。
改札口は1つしかありませんので、出口を間違えることはありません。
駅前のレトロな商店街を抜け、甲州街道とぶつかる相模湖駅前交差点を渡ってそのまままっすぐに歩いて行きます。
道がカーブするところを曲がらずに、下に降りる階段があるのでそこを下ります。
階段を下りたらまっすぐ歩いて行きます。
国道412号線、相模湖総合事務所前交差点まで来たら、交差点を渡って左に曲がります。
国道沿いを下っていくと、相模湖公園に到着します。
実際にタイマーで時間をはかると所要時間は約6分。
万歩計は736歩で、距離は570mとなりました。
バスでのアクセス方法は以下のとおりです。
バスでの相模湖公園へのアクセス方法は京王電鉄「橋本駅」から三ヶ木行きバスに乗車し、終点「三ヶ木」バス停で乗り換え、
JR相模湖駅行きバスに乗車し「公園前」バス停で下車してすぐです。
所要時間は30分です。バスでのアクセスは残念ながら良いとは言えません。
車でのアクセス方法については以下のとおりです。
東京インター~海老名JCTまで東名高速道路で33.9㎞(所要時間21分)
海老名JCT~八王子JCTまで圏央道で28.9㎞
中央高速道相模湖東インターから2キロ(下り線出口専用)または相模湖インターから4キロです。
相模湖公園の駐車場

駐車場収容台数は大型5台、普通138台、二輪7台となっています。
<営業時間>
・4月から9月まで
開門時間午前8時30分~閉門時間午後7時
・10月から12月第2金曜日まで
開門時間午前8時30分~閉門時間午後6時
・10月第1土曜日から12月30日まで
開門時間午前8時30分~閉門時間午後8時
・12月31日から3月31日まで
開門時間午前8時30分~閉門時間午後6時
<注意事項>
閉門の時間になりますと施錠され、翌朝開門時間まで出庫できません。
あらかじめご了承ください。
<利用料金>
大型車
・1時間以内880円(税込み)
1時間を超える場合は30分超過毎に料金が加算されます。
・当日最大2000円(税込み)
普通車・軽自動車
・1.0時間以内330円(税込み)
・1.5時間以内490円(税込み)
・2.0時間以内660円(税込み)
・2.5時間以内820円(税込み)
・3.0時間以内990円(税込み)
・当日1日最大1000円(税込み)
二輪車
・1回60円(税込み)
(注意)
上記有料日は土曜日・日曜日・祝祭日・正月・五月連休・夏休み・湖上祭当日
上記以外の平日は無料
*障碍者手帳を提示されると、最初の1時間の料金が無料になります。
*湖上祭当日(8月1日)に限り、当日1日最大料金は適用されません。
休日は混雑が予想されますので、予め時間に余裕を持ってお越しください。
相模湖公園周辺のランチ
相模湖周辺のランチが取れるようなお店は昭和のぬくもりが
感じられるようなレトロな雰囲気が漂うところが多いようです。

相模湖駅の駅前には「珈琲・食事サガミ」があります。
この店のナポリタンを目当てに来店する人も多く古くから地元で愛される温かい雰囲気のお店です。
ランチはナポリタンならコーヒー付きで700円、大盛にしてもらうと+100円の800円になります。
他にもホットココア300円があり山登りから帰った人が一息つきたくてこのココアを飲みに来ることもあるとか。
ランチは1000円以下とお財布に優しいお店です。
営業時間は午前9時~午後6時まで
定休日は決まっていなくて不定休だそうです。
又、相模湖駅から徒歩5分の所には台湾料理の「幸楽園」があります。
こちらのランチメニューは全て750円で、ご飯もお代わり自由というお財布にもお腹にも優しいお店です。味は台湾の味に近いというお客さんが多いです。
お腹を空かせたお客さんは台湾ラーメンとチャーハン、台湾ラーメンとニラレバなど台湾ラーメンと何かをセットにする人が多いようです。
嬉しいことに年中無休開店は午前11時からとなっています。
もう1店ご紹介しましょう。

相模湖駅の前のお店「かどや食堂」さんです。
昔は田舎駅と老舗の食堂という風情だったそうですが現在は小綺麗な普通に定食屋さんと昔からの常連さんは言います。ただ今も自然を楽しんだ登山客や観光客のお腹を満たす癒しのお店なのでしょう。
ハムカツ定食など懐かしい味がメニューに満載されていますが驚くのはランチは1,000円以下。お財布に優しい価格になっています。
営業時間は11時~20時
定休日は火曜日・第4月曜日
ですが、不定期になることもあるので来店前に店舗にご確認くださいとのことです。